ハイドロキノンのトラブルの症例にはどのようなものがあるか

ハイドロキノンは肌にできてしまったシミを取るための薬です。
シミの原因は肌に沈着したメラニン色素ですが、ハイドロキノンはこの産生を抑えるだけでなく、メラノサイトというメラニン色素をつくる細胞自体を減らす作用があるのです。
そのため肌の漂白剤とも呼ばれています。

ただしハイドロキノンを使用するときは、これは非常に強い成分であるということを知る必要があります。
使用時のトラブルとして肌に合わず炎症や赤みを起こす症例もあります。
このようなトラブルを避けるためには事前にパッチテストを行なうなどの対策が必要です。

まず長期的の使用や高濃度のものを使用するのは避けなければなりません。
濃度が6%以上であったり、低濃度でも1年以上の長期にわたって同じところに使用するのは避けましょう。
症例として白斑があります。
これは皮膚の色が部分的に抜けて白くなってしまう状態です。
病院では4%前後のハイドロキノンが使われますが、個人が使用するときは2%前後にとどめておくのが無難です。

もうひとつハイドロキノン使用時におきるトラブルとして紫外線の影響をうけやすくなります。
使用中は肌のバリア機能が低下するためで、直射日光があたることは避けて必ず日焼け止めをつけるようにしましょう。
そうしないと日焼け止めなしで海に行くのと同じような状態になります。
紫外線が直撃してしまうと症例として日焼け程度ではすまずにシワやたるみ、しみ、そばかすなどの肌老化の原因にもつながります。

また酸化したハイドロキノンは肌に刺激を与えます。
もし使用期限内に使い切れずに残ってしまった場合、もったいないからといって使用を続けることは絶対に避けましょう。
酸化しやすい物質なのでできるだけ気温や室温の低い場所に保存することが大切です。